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開業資金について

Q:開業はどのようなことで、お金が必要となりますか?

まず設備投資と必要資金から考えていきましょう。
開業に向けて必要な投資には次のようなものが考えられます。

(1)土地購入資金

  • 付随する費用として、整地造成費用、測量費等も必要
  • 借地の場合には保証金や権利金、事前の賃料等が必要

(2)建物建築費用

  • 当初は建設業者等の見積もりによる。排水・電気設備等の付帯工事費、外構工事等の別途工事費、設計監理料についても把握
  • ビル診の場合には保証金と内装工事費が必要

(3)租税公課

  • 土地建物購入時の不動産取得税・登録免許税、契約時の印紙代等

(4)医療機器・備品等購入費

  • 必要な医療機器かどうか慎重に判断
  • 見積もりは一社だけに限定せず、価格以外の条件面も考慮する。

(5)業務用システムの購入

  • レセプト、電子カルテ等のコンピュータシステム

(6)医師会入会金

  • 地域の医師会により、金額が異なる。地元医師会に相談

(7)広告宣伝費

  • 開院案内やチラシ費用、看板代、内覧会等

(8)その他

  • 消耗品、薬袋、カルテ等購入費用、開設までの借入金利息や人件費、当初薬品、材料購入費。保険料他

さらに忘れてならないのは「運転資金」です。開業後、1ヶ月間は諸雑費的な費用も掛かります。また、診療報酬が開業後2ヶ月間は払い込まれないことに加え、開業当初は赤字になるのが通常なので、各月の支出(人件費等)と生活費のおよそ3から4ヶ月程度を運転資金として確保しておくことが好ましいと言われています。一般的に、1,500万円から2,000万円位必要です。

これらの資金を自己資金、親族からの借入れ、金融機関からの借入金、リースで準備することとなります。


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